2015年5月31日日曜日

幸福を他人からわけて貰うには

箱根でイタリアンの朝食を食べていました。
となりに若い女性二人の宿泊客がきました。
恒例の箸の持ち方チェックをしようと少し様子を見ていました。
イタリアンビュッフェのため、食べ物を取りに行ってなかなか帰ってきません。
のんびり選んでいるのでしょう。
ようやく戻ってきて食事を始めました。
イタリアンのため、お箸の出番は最初はないみたい。
少し残念に自分の食事を続けていました。
そうしたら隣の女性が「ん~~おいしい~~」と大きな声で満面の笑みで、しかも何度も。
人が発するプラスな言葉、幸せそうな微笑み、見て聞いているだけでこちらも明るい気分になります。
ありがとうございます。

零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。