2013年5月17日金曜日

世界卓球2013年パリ

今日は少し早く帰れたのでテレビを付けたら世界卓球やってました。

また経営者目線です。

勝っても負けてもあの場にいる選手は人生のほとんどの時間を練習に費やしています。
同じように努力しても実力世界なのであの場に立てない選手も数えきれないほどいると思います。

努力して努力して試合に勝った時は本当にいい顔します。
本当にうれしいのでしょうね。

職場で考えて下さい。
同じように努力している社員はいますか?
事業が成功した時などガッツポーズが出るほど喜んで最高の笑顔を見せる社員はいますか?

残念ながらうちの会社にはいません。
ほとんどの会社もいないでしょう。

いけないことですよね。
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。