2013年5月27日月曜日

月次決算!まだ赤字・・・先月は黒字だったのに・・・

税理士から先週月次決算が送られてきました。

先月は黒字でしたが今期からは毎月赤字だったので先月分だけでは補いきれませんでした。

赤字の原因は分かっています。

外注費が多すぎる。

外注費を減らすため自社スタッフを増やすため求人広告を打つ。

しかしスタッフは増えない。

また外注に出す。

・・・・・

外注分は減らずに広告宣伝費まで余分にかかり赤字・・・・

この繰り返し・・・・

ホント零細企業は人材で困ってるところが多いです。

アベノミクスも零細企業を対象とした対策を打った方がいいのに・・・

なんせ世の中の95%以上は中小零細企業なのだから・・・
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。